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2014年5月 5日 (月)

☆【民法/Ⅷ.制限行為能力者】第1回自習ドリル/民法LV1

☆【民法/Ⅷ.制限行為能力者】第1回自習ドリル/民法LV1
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問題①/未成年者・のび太(A)が、ジャイアン(C)と中古自動車の売買契約(以下、本問において本契約という)を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例に照らし、妥当なものの組み合わせはどれか。なお、のび太(A)には法定代理人がいる。
●回答Ⅷ-①⇒×/未成年者・のび太が法廷代理人の同意を得ずに契約をした場合には、法定代理人・ドラえもんのみならず、未成年者・のび太本人からも、契約を取り消すことができる(5条1項・2項・120条1項)
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問題②/のび太(A)が、ドラえもん(B)の同意を得ずに、ジャイアン(C)と本件契約を締結した場合に、契約締結時に自己が未成年者であることをジャイアン(C)に告げなかったときは、のび太(A)、および、ドラえもん(B)は、本件契約を取り消すことができない。
●回答Ⅷ-②⇒×/制限行為能力者・のび太(A)が、契約締結時に単に自己が制限行為能力者であることを黙秘していたのみでは、相手方に自らを行為能力者と信じさせたという詐術には当たらない(最判昭44・2・13)。したがって、法定代理人の同意を得ていない契約であれば、本人または法定代理人から取り消すことができる(5条1項・2項目120条1項)。
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問題③/のび太(A)が、身分証明書のコピーを偽造して事故が成年者であるとジャイアン(C)に誤信させ、ドラえもん(B)の同意を得ずに本件契約を締結した場合には、のび太(A)のみならず、ドラえもん(B)も、本件契約を取り消すことができない。
●回答Ⅷ-③⇒○/たとえ制限行為能力者・のび太であっても、相手方・ジャイアンに自己が行為能力者であると信じさせるため詐術を思いついたときは、保護に値せず、本人または法定代理人・ドラえもんのいずれもその契約を取り消すことはできない(21条)。
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問題④/本件契約に対するドラえもん(B)の同意がなかったため、ジャイアン(C)が、1か月以上の期限を定めて、のび太(A)に本件契約を追認するか否かを確答するべき旨を催告したが、期限内に、のび太(A)が確答を発しなかった場合には、本件契約は取り消されたものとみなされる。
●回答Ⅷ-④⇒×/制限行為能力者に対する催告は、表意者が通知を発した後に死亡し、または行為能力を喪失したときであっても、そのためにその効力を妨げられない(92条02項)。
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問題⑤/本件解約に対するドラえもん(B)の同意がなかったため、ドラえもん(B)が、1か月以上の期限を定めて、ドラえもん(B)に、本件契約を追認するか否かを確答すべき旨を催告したが、期限内に、ドラえもん(B)が確答を発しなかった場合には、本件契約は追認されたものとみなされる。
●回答Ⅷ-⑤⇒○/制限行為能力者・のび太の相手方・ジャイアンが、その法定代理人・ドラえもんに対し、1か月以上の期限を定めて契約を追認するか否かを確答すべき旨を催告した場合において、期限内に法定代理人・ドラえもんが確答を破砕しない場合には、契約は追認されたものとみなされる(20条2項)。
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(※資格試験対策として、自分用に作成したノートであり、訪問して下さる方々にみて戴くことを目的としてません。従ってコメント等は一切受け付けませんので、その旨ご了承ください)

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